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今年で2回目となる 針の祭典、「L'aiguille en fete」。
撮影禁止となっているお店が多く
詳細画像でお伝えできないのが残念ですが、
熱気の一部でも伝わりますように。
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昨年とは会場がかわり、パリの東に拡がるヴァンセンヌの森にある、花の庭『parc frolal de
paris』のエキスポジション会場にてサロンは催されました。
お天気にも恵まれた4月始めの週末、会場へ向かうシャトルバスはなんと ミニトレイン。初日の朝いちばんから 針仕事が大好きな興奮気味のマダム方でぎゅうぎゅう詰めのミニトレインが 続々と到着します。陽気に誘われ 徒歩で公園の花を楽しみながら会場に向かう人々も。

ごったがえす入り口を通り抜けると、針と糸と布がぎっしりと詰まった会場です。
マリクレールイデーが開催する秋のサロンのようなおしゃれさはないけれど、よりプロフェッショナルな技を見たり、小さなお店を発見するのがこのサロンの喜びです。
中央にはアーミッシュのアンティークキルトの展示され、その奥には映画『brodures(邦題:クレールの刺繍)』に作品を提供し、また刺繍部分でのスタントを演じた 刺繍職人ナジャの作品の数々が展示されています。ナジャ自信もデモンストレーションのために来場していました。彼女の作品を年代ごとに追っていくとどんなに現代的な作品でも、しっかりとした技術とデザイン力に支えられている フランスの職人の力をまざまざと感じました。


また入り口付近には雑誌de fils en aiguilleによる メールアートのブースを見つけました。このサロンに向けて送られてきたメールアートは15eurosにて販売、最終日にもう一度訪問したときは すべて売り切れていました。
デモンストレーションとして展示されていたのは、メールアートの名門?クラブ、ディジョンのクロスステッチクラブ「point
de croix bourguignon」(http://www.pcbdijon.com/)のメールアートの数々です。封筒の形にこだわらない アイデアに満ちた作品をご覧ください。







fils
du tempsのベアトリスもブースを出店していました。新たなシリーズを加えた小さなハートシリーズは大変な人気で、とっても忙しそうでした。お店には容易に近づくことができない人だかり。その隙間から小さなカードを手渡してくれました。その日が4月1日エイプリルフールであることにちなんだ、小さな魚の図案。この日のためだけの(フランスでエイプリルフールは「4月の魚 poissson
d'avril」とよばれています)彼女のアイデアです。お買い物のおまけに こんな図案をもらったマダムたちもきっと大満足されたことでしょう。
素敵な微笑みの彼女は 書籍 「天使と妖精」や 「ロマンチックな四季」の作者ヴァレリー・レジュンヌ。整理整頓好きの彼女の本は、美しいだけでなく、モチーフのアレンジのために作られたとても実用的なものばかりです。図案が左右対称になっていたり、フリーズが図案の大きさごとに分けられていたり。なかでも あらゆるモチーフを集め、左右対称に配置したオリジナル サンプラー作りにはかかせないreperatoireシリーズは 彼女の整理整頓好きを象徴しているといえるでしょう。

そんな彼女はついに本だけではあきたらず、「美しくかつ実用的」な道具をつくりだしたそうです。刺繍しているときの糸巻きがちらばらないように、一本の棒に通しただけのアイデアですが、「白いプラスチックって美しくないわよね」と糸巻きも濃い茶色の木を使ったのが彼女のこだわりです。「こうすると どんな色もとってもきれいでしょう??」とかなりご満悦でした。
そして書籍のスタンドで人気だったのは クラフティカによる人気デザイナー ペレット・サムイロフの図案集。モチーフのしても人気のMONTAGNE(山)がテーマとなり あちらこちらで「C'est
mignon!(=かわいい!)」の声があがっていました。Jeu de Filsへの入荷はもうしばらく先となりますが お楽しみに。