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:: Toile de Jouy (トワル ド ジュイ) の魅力 ::

コットンフレンド秋号でご紹介した 魅力溢れるフランスの布 Toile de Jouy=トワル ド ジュイ

美しい布の歴史ををもう一度ゆっくりと辿りたくなり、musée toile de jouy:トワル ド ジュイ博物館を訪ねました。パリとベルサイユの間にある Jouy en Josas ( ジュイ オン ジョサス )という小さな町のはずれに、その地にあった工場の様子とその布を伝える博物館があります。野ばらの館とも呼ばれる エレガントな建物がトワル ド ジュイ博物館です。

ジュイの町に、後に男爵の称号を得るドイツ人青年 オーベルカンプは1758年小さな工房を設立し、美しい布をつぎつぎに生み出していきました。その品質と美しさで 彼の工場が生み出す布地は高く評価され、ジュイには次々に工場となる建物が作られ、布を染めていく様子は町の風景になりました。

はじめは トワルパント、または トワル アンディエンヌとも呼ばれる木彫りの版を押して染色する多色のプリント布、そして数年後にはアイルランドで発明された銅のローラーで染色する技術を取り入れ、トワル ド ジュイと呼ばれることになる 単色の布の生産もはじまりました。

この 単色染めの布地は、衣装に多用される花柄模様などとは異なり、流行に左右されることの少ない布地として室内装飾として多く用いられました。

特に寝室をジュイの布で飾ることは、人々の夢でもありました。
博物館では、プリント布の歴史と共にいくつかの寝室を飾ったトワル ド ジュイを見る事ができます。

博物館でみる豪華なジュイも素敵ですが、バカンスのために訪れた友人のメゾン ド カンパーニュで見つけた さりげない小さなトワル ド ジュイもまた魅力的でした。

あちらこちらにちらばる椅子。そのうちのひとつの小さな赤いクッションは、トワル ド ジュイでした。
赤いクッションの椅子を集めて。

地元の町へ出かけるときには こんなバッグで。
何かに使おうと置いてあった布もまたトワル ド ジュイでした。

古い布を堪能し、また現在も魅力あるジュイの布をぜひ自分の部屋にも使ってみたくなりました。
博物館でみたベッドを思い出しつつ、ベッドカバーやクッションを作りました。豪華な天涯はないけれど、素朴なチェックとあわせ、眠りに誘うバイオリンを奏でる少年を刺繍。

ジュイの布の魅力探求はつきることがありません。

Musée de la toile de Jouy - Château de l'Églantine
54 rue Charles de Gaulle 78350 Jouy-en-Josas
URL: http://www.jouy-en-josas.fr/pageLibre0001020e.html

*今回のこのレポートは『musée toile de jouy』のご協力、許可を得て、美しい本「la toile de jouy」のための画像を使用しています。コピーライトは『musée toile de jouy』にあり一切の画像の転載は禁じられています。

(reported by AKI in Paris / 2006年8月)







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